「 DEAD STOCKがスタイルに一癖。 」
こんにちは!
福井 セレクトショップ「”D”River(ディーリバー)」 スタッフのHAYATOです。
今週末もたくさんのご来店、ありがとうございます!!
当店のある福井県は気温も更に冷え込みが増し、最高気温も5度前後の日が続いています。
お店から自宅へ帰ろうと車に乗り込むと、フロントガラスも氷でバキバキに・・・。
積んでいた雪下ろしの棒もその氷に負けて破損。(笑)
そんな寒さの影響もあって店頭・オンラインショップともにたくさんのご利用があり心より感謝申し上げます!
DEAD STOCK Collectionが”D”Riverにて開始!
さて今季より満を持してスタートしたカテゴリーがございます。
それは”DEAD STOCK(デッドストック)”です。
「古着と違うの?」「ん~なんか聞いたことあるような・・・」という方もいらっしゃるかと思い、DEAD STOCKについて僕なりの解釈でまとめてみました。
昨今、世に溢れている洋服・製品たちの祖(手本)となるものが多いということ。
これがあの服の元祖だったんだという発見があり、面白い。
そんな世界観が伝わればいいなと思います!
”DEAD STOCK(デッドストック)” とは?
まずはDEAD STOCK(デッドストック)について説明&解説をさせていただきます!
早速ですが、直訳するとこんな意味になります。(笑)
え?不良品を売ってるの?と一見なるかもしれませんが、ご安心ください。
(一部ショップでは「販売終了前の売れ残り」とかそういう商品につけたりもしますがこれも異なります。)
ヴィンテージ・古着の業界では、「新品のまま眠っていた商品」という意味で使われます。
本来は先ほどの名の通り、倉庫から出していない(目に触れていない)売れ残り品という意味合いで英国圏の人たちはそう名付けていたのですが、
これが眠りに眠り・・・何年、何十年と経つと価値のあるものに上がって(いることもあり)ます。
商品がお客様の手に行き届き、生産終了にて手に入らなくなったヴィンテージ品、月並みの言葉ですが「掘り出し物」として世に送り出されるのがDEAD STOCK(デッドストック)。
それらを日本古着・アパレルのヴィンテージ業界では「貴重」として、周知。
もともとは様々な理由で世に出回らなかったものが昨今、その名を通して貴重な商品としてカテゴライズされています!
新品か古着かといわれると着用はしておりませんが年代を経ているものもあるのでグレイゾーンなところです。
そのようなDEAD STOCKと呼ばれる商品は、世界中に、上記した様々な理由で眠っており
今年、そのヴィンテージ業界の方とセッションすることができたので、当店のコンセプトに沿うようなアイテムを選抜して並べていこうとするのが
TRUNK -WORLD WIDE PRODUCT- です。
TRUNK(トランク) -WORLD WIDE PRODUCT-
TRUNK(トランク)とはSelect Shop “D”Riverがセレクトした、そのDEAD STOCKアイテムの総称を指す言葉としてネーミングしました。
上述した通り、世界中、様々な理由で日の目を浴びなかった多くの商品たちを見てその年代物の商品の歴史を知るうちに
世界中を飛び回っているようなトレッカーのような気持ちになりました。
このような時代ですから、国外はなおさら出にくいご時世となっていますが
ぜひTRUNKというフィルターを通して、その国で生まれた商品がなぜ眠っていたのか。
そして年代物になればなるほど、今、世に溢れているアパレルの服の元祖となったカタチ(手本とされていたもの)の実物を触れてもらい更に洋服の価値を見いだせればなと思い、
TRUNKをスタートさせたという理由です。
もちろん、”D”Riverのコンセプトである、海と街のグラデーションの中で溶け込むアイテムをセレクトしていきますので
スタイリングの一味・二味と深みの増すスパイスとしてもお買い求めいただければと思います。
では今回セレクトした2アイテムをご覧いただきます!
Prison Break Jacket 80’s USA
今回、第一弾として投入したのがこちらの「Prisoner Jacket」というモデルです。
「Prisoner = 囚人」。
その名の通り、1980年代を中心にアメリカの中西部にある刑務所で、実際に囚人の作業着として生産されたジャケットになります。
もちろん着用は一切していない、眠っていた新品です。
デッドストックでこの状態で手に入るというのが非常に希少です。
ざらっとした表面は男らしい無骨な印象が漂い、
ヴィンテージストアで見かけるコンチョのような存在感あるボタンを配備。
ライニングにはキルティングで中綿が入っているため、保温性にも優れています!
(当時の囚人はなかなかいい服着てたんだなぁ~と思いますよねw)
シルエットも非常に面白いんです。
袖丈は長め、ショートな着丈がスタイリングにメリハリをもらせてくれる独特なシルエット。
ロング丈のインナーで強弱を楽しむも良し、グレーという万能カラーですからあえてパンチの効いたカラーリングのインナーでコントラストを楽しむも良し!
価格もお求めやすいので抑えておいて損がない一着です。
French Millitary Jacket 80’s French
こちらはフランスのミリタリーウェアとしても名作と名高い逸品。
後ほど着用感もお見せしていきますが、アメリカのデッドストックには無骨で雄々しい雰囲気があるなか、
このフレンチミリタリー(フランスのミリタリーウェア)は全体を通して、上品でスタイリッシュなデザインになっているのが特徴的です。
アメリカ、フランスの人たちの体系の違いもそうですし、デザインの仕方にシルエットが異なるので今後もそれらに目を向けて見ていくと
どの国のミリタリーウェアのテイストが好きか・・・を自身で把握しておくと面白いかもしれませんね。
・・・とすこし脱線しましたが、フレンチミリター業界でも名作と名高い、F1 Jacket というモデルです。
名作の多いフランス軍の中でも比較的に若い年代のアイテムですね。
ジャパンサイズでだいたいMサイズ相当の1サイズになるこの「104C」とよばれるサイズが非常に希少なんです。
人気のサイズですから・・・ヴィンテージマニアの方や古着業界の方がこぞって取り合うゴールでサイズが今回入荷しています。
今の季節ならインナー使いに、肌寒い春先には一枚着で活躍間違いなしの逸品ですよ。
80’s French Military Jacket をくわしくみる!
スタイリングの深みが増す・・・選択肢に「TRUNK」を。
「ブランド」という枠を超えたTRUNK。
DEAD STOCKという希少性もさることながら、現代アパレルの祖を築いたアイテムも多いのでより毎日のコーディネートに深みが増します。
現代アパレル・・・とくにドメスティックブランドの日本製の機能性やつくり込みという点では劣るかもしれませんが
それらにも勝る存在感と抜群の雰囲気があります。
当店のスタイリングに1アイテム・2アイテムほど組み込んでいただくことでよりオンリーワンのスタイリングが愉しめますよ。
ちなみに「TRUNK」には春夏秋冬という縛りがなく、一年前から温めていたものを発売したり、突然目星のアイテムが手に入るタイミングでリリースされることもありますので
インスタなどから発売ローンチをお見逃し無いようお願いします。
それでは・・・!
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