デニムの聖地、児島で生まれた革靴。【KOJIMA SHOE MAKERS / コジマシューメーカーズ】

KOJIMA SHOE MAKERS / コジマシューメーカーズ

 

「 岡山児島革靴上陸 」

 

こんにちは!

福井 セレクトショップ「”D”River(ディーリバー)」 スタッフのHAYATOです。

 

今回のブログでは・・・

2021SSにセレクトさせていただいた新ブランドをご紹介させていただきます!

 

今シーズンの商品で一番、

「早く見てほしい、手に取ってほしい・・・」

と心待ちにしていたブランドでもあります。

 

そして入荷アイテムのカテゴリは、当店では久しいアイテム。

なかなか自分の納得いくブランドがなく、なかなかご提案ができなかったことが大きな要因ですが

ようやくご提案ができることを嬉しく思います。

 

 

それでは次項より

  • セレクトさせていただいたブランド
  • このブランドのバックボーン、そして魅力
  • このブランドとのスタッフの出会い、感動させられたポイント

これらをお話ししてまいります。

 

 

MADE IN JAPAN レザーシューズブランドが、”D”Riverに登場です。

 

今回は僕個人としても今回の新ブランドの入荷発表を大変心待ちにしていた、

新作シューズブランドのご紹介をさせていただきます。

 

そして今回、ディーリバーとしても非常に久しいカテゴリのアイテムとなります。

 

 

ここ福井店に移転後としては初となる【 レザーシューズ 】を今シーズンセレクトさせていただきました。

 

 

そして今シーズンの2021SSより記念すべきデビューを飾ることとなりましたのでブランドのバックボーンや、このレザーシューズブランドの強み、そしておまけで僕がセレクトした想いをお話させていただきます。

 

 

 KOJIMA SHOE MAKERS の商品一覧はこちらから! 

 

レザーシューズ と一言に云えど数多 僕たちの足・スタイルに合うものは一握り。

 

まずはレザーシューズ・革靴についてすこしお話をします。

 

現在、世に多く流通している革靴は、

有名ブランドでいえば大きくイタリア・イギリスの二か国が数多・・・

そしてその中で日本人の足形を考えたレザーシューズブランドとなると、名を馳せるものはほんの一握りです。

 

 

僕たち日本人の足にフィットし安定した歩行をサポートしてくれて、当店のスタイルに馴染む革靴を・・・

と更に追求していった先に

今回のブランドとの出会いがありました。

 

 

当店では「海と街のグラデーション」をコンセプトに、海やアウトドアに熱中でき、そのまま街にでて買い物やデートなど個のライフスタイルに寄り添った提案をしているわけですが、

この「街」サイドのコンセプトにバッチリハマるブランド・アイテムだと思います。

 

 

既存ブランドでいえば、

QUOLT(クオルト)

 

EDIT CLOTHING(エディットクロージング)

このブランドあたりを支持してくださる皆様にはより刺さるのかなぁ・・・と思っています。

 

 

そしてこのブランドのことを、

【 日本製 革靴 】

などと検索してもトップに出てくるようなブランドではなく、ニッチオブニッチです。

 

 

というのも・・・2019年の秋冬から発足したばかりの新進気鋭のブランドになります

 

 

ですが当店以外の他県(おそらく福井で当店だけ)お取り扱い店舗様では非常にご反応が良いようで、ものすごいスピードでファンの方が急増してらっしゃるそうです。

 

 

取り扱い店舗数もまだ少なく、後ほど深堀りしますが製造もすべてが手作業によりなかなか手に入らない(生産できる量が限られている)・・・

そんななかで当店のお取り扱いが決定しましたので、その全容を本日はお話しさせていただきます。

 

 

KOJIMA SHOE MAKERS(コジマ シューメーカーズ)履き心地の良さを突き詰めたレザーシューズ。

 

今回新しくお取り扱いをさせていただきますブランド名はこちら。

KOJIMA SHOE MAKERS(コジマシューメーカーズ)

 

 

そのブランド名の通り、国内デニムの聖地といわれている「岡山県児島」にある小さな靴工場にてつくられている、レザーブランドです。

 

当店には多くのデニムを愛する方々「デニムジャンキー」の方もいらっしゃいますが、

デニムとレザーシューズの切っては切れない関係性にあるようでそこも惹かれたポイントです。

履き(穿き)続けることで個々の味わい・風合いを感じられるというのは大きな共通点。

 

 

 

 

早速ですがレザーシューズにおいて大切だと思うポイントはなんでしょう?

個人的にはデザインや細かなディティールワークもそうですが、やっぱり履き心地ですよね?

海と街を提案する当店ではこの履き心地に重きがなければ、ハッキリ言って双方が成立しません。

 

 

僕がこのKOJIMA SHOE MAKERSのレザーシューズを履いて驚きを覚えた履き心地を述べさせていただきますと

「これ、本当に革なの?」と疑問になるほどの安定した履き心地とフィット感でした。

 

 

それもそのはず、国内スポーツメーカーのシューズをも手掛ける職人さんたちの手から生まれているレザーシューズなんです。

 

 

そして更に、姫路産牛本革など・・・

素材にも妥協のないこだわりぬいたシンプルなデザインのラインナップは近年多様化している各々のスタイリングに幅広くマッチしています。

 

 

 

 

スポーツシューズを手掛けるブランドなのでそのクッション性には抜かりがありません。

 

インソールには低反発素材を挟む込み、アウトソールには合成クレープソールを採用することで柔らかなクッション性と安定感のある歩行をサポートしてくれます。

 

 

一見はスタイリッシュかつシンプルなデザインのレザーシューズ。

ですが足を入れると、その柔らかく包み込まれるような履き心地を皆様にも心からご体感いただけること間違いありません。

 

KOJIMA SHOE MAKERS ”KEATON” はこちらから

 

運動靴つくりから継承される製法により作られる一足。

このブランドの製法の多くは「セメント式」とよばれます。

 

グッドイヤー、マッケイ・・・など様々な種類、製法(アッパーとソールをくっつける方法)があるレザーシューズ(革靴)の世界ですが、

製法を先に言うと、上図のようなアッパーとソールをくっつけることで完成するセメント式に当たります。

 

  • 縫い付ける → グッドイヤー、マッケイ
  • 張り付ける → セメント式

 

現代的な製法の代表とも言えるこのセメント式に、

運動靴を手掛けるクッション性がプラスされたその履き心地は病みつきになっていただける自信があります。

さらにレザーシューズとは思えないほどの驚きの軽量感を、このセメント式により実現させています。

 

 

KSMの革靴のデザインは・・・「ホールカット」

 

KOJIMA SHOE MAKERSに使用される多くのデザインにはホールカットを採用しています。

内容は至極シンプルなもので上述しましたが、一枚の革で形成されているレザーシューズのことを指します。

 

 

  1. 一枚の革を靴の形になるように木型に釣込んでいくのは、技術力のないメーカーではなしえない。
  2. 厳選された革を使用。(でないと一枚革なので傷や汚れが目立ってしまう。)
  3. 美しいラスト(製造する際の木型)で作られている。(一枚革なので色濃く反映される。)

 

 

上記のような点が解決しない限りは、このホールカットでの革靴は完成しません。

 

職人さんが手掛ける丁寧なものつくり・・・

そして一枚の革から贅沢に型をとって作られる至高の一足になります。

 

 

なにせこのジャパンメイドのレザーシューズで、驚きのお値段というのも嬉しいポイント。

色違いでご購入されても海外製レザーシューズ1足分ほどの価格帯なので是非気に入っていただけましたら2足、3足と手に取っていただけたらと思います。

 

 

以上、今回のブログでは KOJIMA SHOE MAKERS というブランドのお取り扱いが始まるということとこのブランドについて認知していただけましたら幸いです。

後日、入荷した商品をピックアップしてご紹介する予定ではございますが、次項からは僕がこのKOJIMA SHOE MAKERSと出会ったキッカケとセレクトした理由をお話します。

 

 

この革靴、そしてブランドと僕の出会い。

 

上述しましたが当店でのラインナップにおいて、今回【革靴(レザーシューズ)ブランド】のお取り扱いが福井店に移転してから初めてとなります。

 

 

というのも主に春秋はスニーカー、夏はサンダル、冬はムートンブーツ

という完全ルーティーンの僕たちディーリバーの足元事情です。

 

 

遊びに、飲みに、そして店頭に立つという今の生活スタイルとして、このルーティーンを崩すような必要がそもそもありませんでした。

 

 

なぜならどれもカッコよくて、更に楽、もう一度言うが「楽」だから。

 

 

これで事足りるじゃん♪といっていたのも、今では過去の自分です。

まず今回ご紹介する革靴との出会いは昨年の春ごろです。

 

 

このブランドの革靴がもつ、他の革靴にない一風変わったフォルム・デザインに不覚にもインスタグラムから発見し、目が留まってしまいました。

 

 

いやいや、とはいっても!
革靴って見た目だけじゃない!そして楽かどうかはネック!

 

 

前職が営業職のサラリーマンだった僕は、革靴をガンガン履いていた職業柄、

買って1年くたくたになるまで穿き続けた革靴もあれば、

「カッコイイ」と思ったものの馴染むのを待てずに2か月ほどで封印してしまっていたブランドの革靴もあれば・・・

相性が合わなく失敗もしたことがあったので、革靴選びはとても慎重派でした。

 

 

上述した通り、見た目が良くても足に合わないものを自分のお店で提案するなんて絶対ありえない・・・と自分を無理やりでも抑制して。

 

 

このブランドを遠く、そして少し羨望の眼差しで見守っていました。

 

 

ですが先ほど申し上げたQUOLTEDIT CLOTHINGなど、

最近の当店のセレクトするバリエーションやご愛顧いただくお客様のスタイリングの変化が僕の背中を押しました。

 

 

普段着で履けるデザイン、それでいて快適な「レザーシューズ(革靴)」を履いてスタイリングしたい・・・!

 

 

 

当店にお越しいただくお客様方も20代前半の方も来ていっしゃいますが、30~40歳くらいのお客様が多くお越しいただき

フットウェアブランドにもうすこし広く、新しい選択肢が欲しいなぁとふと頭によぎりました。

 

 

 

新しい選択肢にレザーシューズ・・・・・・

 

 

「あ!」

 

 

 

そのブランドへその日のうちに即ご連絡させていただき、サンプル(商品の見本品)を送っていただきました。

 

 

ちなみに、この時のことを正直にお話します。

 

 

1ブランド様から革靴のオファー(取り扱いしませんか?的な営業)をいただいていて、

それともう一つ、そしてKOJIMA SHOE MAKERSとも含め

3ブランドから革靴のサンプルを並べて一人で夜な夜な試着会をしました。

 

正直に言って比較させていただきました、そして納得いかなければどれも取り扱わないという大変失礼な心持ちです。

 

 

ですが自分の中でも「靴」は履いてみないこと、比較してみないことには皆さんに

心からのご提案、お勧めができない・・・と思ったので正直、他社ブランドもこの日に合わせて送っていただいた上で比較をしたんです。

 

 

ここまでお話すればお察しのことかと思います。

今回、セレクトしたブランドである KOJIMA SHOE MAKERS 。

見た目だけじゃなく、履き心地まで他2ブランドを凌駕しました。

 

 

ここで思ったこと。

 

 

ていうかスニーカーか?これは? (今日のブログで度々言ってますね。)

 

 

それくらい商品の形からくる、足へのフィット感が素晴らしかったんです。

到着のご連絡から翌日には先方様にご連絡をさせていただき、お取り扱いをお願いしました。

 

 

そしてご快諾いただき、この2021春夏からの展開が決定。

 

 

実は4月の入荷の予定をしていたのですが・・・今回のコロナの影響を受けたこともあり、やや発表と商品の入荷が遅れてしまいましたが、

到着してすぐ足を入れて改めて実感しました。

 

 

こんなレザーシューズを皆さんに提案したかったんだ、と。

 

 

話が長くなりましたが・・・大変、お待たせしました。

 

 

さらにカッコイイ大人の【足元】のご提案ができること、

そしてこの洗練されたデザイン、運動靴メーカーの職人が手掛ける感動の履き心地をご体感ください。

 

 

KOJIMA SHOE MAKERS の商品一覧はこちらから!

 

 

それでは・・・!

 

 

 

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