【新アクセサリーブランド】一人の女性デザイナーとその歴史をたどります。【SCOSHA / スコーシャ】

SCOSHA / スコーシャ

「 ”色”はあなたを幸せにします。 」

 

こんにちは!

福井 セレクトショップ「”D”River(ディーリバー)」 スタッフのHAYATOです。

 

 

昨日は振替の店休をいただき、誠にありがとうございます!来週よりはじまる4連休にむけて、新しい刺激を求め県内で飲食店から様々なセレクトショップなど練り歩き、

最終地点で海でバッチリとリフレッシュ。(雨の影響で入水はしませんでしたが)

 

 

今週スタートから初速全開でお届けしていきます!

 

 

ということで本日、

今夏からスタートするNEWアクセサリーブランドのローンチからスタートです。

分かりづらい言葉で申し上げましたが・・・「ローンチ=新製品発表・新サービス開始」みたいなときに使われる言葉です。

 

 

そして今回のブログは是非とも、

夏のアクセサリーを心待ち、お探しになっていた方、そして当店を御愛顧いただくディーリバーフリークスには読んでいただきたい内容となっています。

 

 

最初から「暑いな・・・(苦笑)」と思われてしまうかもしれませんが、

というのも当店で約2年ぶりとなる新しいアクセサリーブランドが取り扱い開始となります。

 

 

デザインでビビっときてご着用いただけるのであればとても嬉しいのですが、今後展開していく中で取り扱いの初回にお立ち合いいただく皆様には

「このブランドのこと、生まれた背景、誰がつくっている」

という裏側も知っていただけたらなと思うからです。

 

 

昨シーズンにセレクトをさせていただき、僕個人的にはまだかまだかと・・・

「アクセサリーを選ぶならちょっと待って!」と店頭でいまあるアクセサリーを眺め、悩むお客様に足止めさせていただくほど。果たしてそれは店頭スタッフとしていいことなのかはさておきです。(笑)

 

 

この入荷を早く皆様にもご覧になっていただきたいと荒めの息遣いで入荷を心待ちにしていたブランドなので最後までお付き合いください。

 

 

SCOSHA(スコーシャ)、Debut!

 

 

今シーズンからスタートを飾る、アクセサリー・ジュエリーブランドをご紹介します。

SCOSHA(スコーシャ)です。

 

 

 デザイナーであるスコーシャ・ウールリッジが自らの名を冠し、ニューヨークを拠点に展開するジュエリーブランドです。元々画家であり彫刻家でもあったスコーシャ氏が、バックパッカーとして旅を続ける中で出会ったインドの露天商から伝統的な紐の編み方を学び、自ら作り始めたのがブランドスタートのきっかけです。
 2010年にはニューヨークに工房兼ショップを開店。アイテムに使われる銀パーツや編み紐、革の染めなどの工程はその工房で行われています。デザイナー自身が旅の中で見てきた古代的でエスニックな部分と現代のファッションテイストが融合されたデザイン、ヴィンテージ生地などを使ったアイテム作りが米国でも人気を博しています。

 

 

SCOSHA オンラインショップにて販売開始です。

 

 

どうしてこちらをセレクトさせていただいたか、次項からの

「スコーシャ・ウーリッジ氏」

という一人の女性、そしてこのブランドが立ち上がるまでの歩みにフォーカスを当て、ご覧ください。

 

 

スコーシャ・ウーリッジ氏の人生を紐解く。

 

 

彼女がスコーシャ・ウーリッジ氏です。

 

 

とても綺麗な女性ですね・・・・・・そこではなく。

もともとオーストラリアの生まれで絵画や彫刻のアーティストをしていたという一面をもっていた当時の彼女。

2000年から4年間、バックパッカーとして絵を描きながら世界を旅をしていたことから彼女の物語がはじまります。

 

 

リュック一つで世界中を旅し、歩き続けるのにはもちろん理由があり、

絵のインスピレーションを求めると同時に、生きる上でのロールモデル(憧れる存在、見本)を探すための「未来の自分を見つける旅」だった・・・と語っているそうです。

 

 

各国を歩きながら、絵を描く。それを繰り返す日々。

ロールモデル、成りたい・成るべく自分はなにかとひたすら国々を歩き続けていきます。

 

 

そんな旅の道中、ある日彼女は「インド」を訪れました。

 

 

そこで彼女の人生を変える、ある出会いが巡ってきたと言います。

 

 

いつも通り、アンテナを張り自身のインスピレーションを引き出し、絵を描いて・・・と歩き続けていると

そこで偶然出会ったのは、ごくごく普通の幼い女の子。

 

 

決して恵まれているわけではない地で無垢な笑顔を見せる女の子、とても輝いて見えたそうです。

その女の子の素敵な笑顔と佇まいに胸をうたれ、無意識に筆をとり、絵を描きます。

 

 

 

描いているうちに、ある瞬間で筆が止まります。

 

 

筆が止まったとき目に映ったものは、何気に幼い女の子がさりげなく耳につけていたアクセサリーでした。

スコーシャはそれをつけて微笑む女の子を見て「なんて美しいものだ・・・」と心から感銘を受けたそうです。そのまま絵を描き進め、仕上がります。

その女の子に彼女は耳につけていたアクセサリーについて問いかけました。

 

 

そのアクセサリーは「綿の糸と金」でできていたと言います。

 

 

世界を旅してきたスコーシャですが、

貧しい国や裕福な街、そしてどのような国、土地でも「糸より金のほうが価値のある」という当たり前でいて万国共通で偏りがなく平等なその概念にハッとします。

(ここが後の話に紐づいているラインナップなので是非覚えておいてください。)

 

 

当時、運命の出会いが偶然、もしくは必然的にやってきたスコーシャはインドに留まります。

その「綿の糸と金」がどのように作られているのか。誰がつくっているのか。夢中で毎日聞いて、調べた末、それはインドの伝統的な編み方によるものだと知ります。

なんと彼女はそこで、古代から受け継がれるインドで代々受け継がれるの綿の糸の編み方を現地の人々から学んだのです。

 

 

現地の人の話に耳を傾け、膨大な時間を費やしその技術を習得。

そしてその後、2007年にオーストラリアへ帰郷しそのままニューヨークへ移住します。この時点で彼女のやりたいこととロールモデルは明確的になっていたのでしょう。

 

 

そこからなんと彫金の技術を独学で学び、

自身の名を冠したブランド、SCOSHA(スコーシャ)を立ち上げることとなります。

 

そのインドの伝統的な編み方と彫金の技術はあっという間に広がり、現地や世界各国の有力なセレクトショップなどで展開されるようになっていきます。

 

 

女性の手から生まれる逸品。

 

ニューヨーク、BLOOKLYN(ブルックリン)にある自身のアトリエでハンドメイドで丁寧に制作されるSCOSHAのアクセサリーたち。

 

この写真が現地のアトリエだそうです。

 

 

もちろんそのすべて、

MADE IN USA , New York

 

 

女性がこの工房に多く携わっており、女性ならではの繊細でキメの細かい仕上がりに、クラフト感のある温もりまで感じられます。

 

 

彼女がバックパック1つの旅で開けた人生、インドでの偶然の出会い、そしてそのインドでの過酷な修行と独自で得た彫金の技術。

 

 

そんな「彼女の深い愛と情熱」すらもひしひしと伝わってくるようなコレクションたちを実際に手に取り、着用してみたら

僕の胸もあっという間に鷲掴みにされました。

 

 

そのコレクションの中でシルバージュエリーはもちろんのこと、今回展開させていただく商品すべて、

自信をもってお勧めしたいものたちに間違いないのですが

 

是非、SCOSHAを知るうえで手に取ってほしい!というアイテムがございます。

先ほど触れました、インドで得た伝統的な技法を落とし込んだアイテムです、今回はそのアイテムをピックアップしてご紹介していきます。

 

 

SCOSHA オンラインショップにて販売開始です。

 

 

SCOCHA / Coad Bracelet & Anklet

 

SCOSHA(スコーシャ)と彼女の歴史を知っていただき、「気になるな・・・」とすこしでも思っていただけると嬉しいです。

シルバージュエリーのラインナップも非常に多い中、当ブランドが世界中で人気を博した火付け役になった商品があります。

 

 

それがコードブレス・アンクレットです。

 

 

 

 

こちらは第二弾デリバリー(7月下旬、4連休に間に合えばなというところ)にやってくるのが

色とりどりのカラーラインナップが魅力のコードブレスレットたち、これらは上述したインドに渡り継承した伝統的な技法を取り入れたものです。

ニューヨークの工房にて一つ一つを手作業でワックスコーティングを施したナイロンコードを編み上げ、ハンドメイドで温かみのあるシルバーチャームを組み合わせたブレスレットとアンクレット。

 

 

 

 

ヴィンテージ生地や部材のディーラーとも精通しており、アメリカメイン州で作られるフライフィッシング用の糸をベースに作られています。

 

 

当ブランドのスタートにお立合いいただく皆様にはまずはそれをご体感いただくべく

カラーも多数ご用意して、第1回目の入荷を迎えることとなります。

 

 

重ね付けをするスタイリングの方は是非複数本。

シンプルなスタリングがお好きな方は単品でも。

 

 

そしてそのワックス加工により日常使いにもポイントがあって

日々のスタイリングでご着用を頂くのはもちろん、海やプールなどでも着用したまま入水ができます。

気になる方は外していただいても結構ですが、もちろんシャワーを浴びるときもそのままで問題ありませんので肌身離さず着用される方が多いみたいです。

 

 

スコーシャは日本に来日時に、こう語っています。

 

スコーシャ自身、ジュエリーを愉しむ人間であり、それを美しく表現する名人です。

 

日本に来日時、日本のファッションについて、

「人々がファッショナブルだと思います。他の国よりもアクセサリーを重ね付けして楽しむ男性が多い印象。女性のアクセサリーは繊細でミニマル、ライフスタイルに合わせてごちゃごちゃさせないのが主流なのだろうか。」

と日本人のファッションに対する印象を語ったそうです。

 

 

「私は、Adorn(=美しいものを、美しく飾る)ということが好きなんです。たくさんつけて楽しむもよし、シンプルに1つだけでも楽しむも素敵です。」

 

 

はい、僕もまったく同意です。(笑)

 

アクセサリーは1つ1つが服よりも小さな面積で、綺麗な色合いが愉しめるのが魅力です。今回紹介させていただいたコードブレスなら、

 

「細い紐でさりげなく、色を加えられるアイテムで、同じ色使いで服を着るよりも気軽でしょう?Comfortable(=心地よい)であることが大切だと思います。」

とスコーシャ氏は続けて語っていたそうです。

 

 

 

そして最後、彼女はこのコードブレスレットについて最後にこう語っています。

 

Color makes you happy!(”色”があなたを幸せにします!)

 

是非、あなたの人生を彩る”色”と出会えますように・・・!

 

 

SCOSHA (スコーシャ) 商品ラインナップをみる!

 

 

そんな色彩豊か、愛と情熱のコレクションが今夏いよいよ福井・ディーリバーに上陸いたします。

 

まず第一弾デリバリーとして、シルバーアクセサリーたちが入荷してまいりましたのでそこからご覧いただければと思います。

店頭・オンラインショップ・通販ともに皆様の夏がより彩ってください!

 

 

ではまた。

 

 

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