洋服の「ヴィンテージ」とは? 古着との違いやハマる魅力について詳しく解説します。

商品紹介

洋服の新たな価値 近年、再注目されている「ヴィンテージ」を紐解きます

 

こんにちは!

福井 セレクトショップ”D”River(ディーリバー)」 スタッフのHAYATOです。

 

本日のブログ記事では近年さらに注目度が一層高まっている

<ヴィンテージ>

というカテゴリーについてお話ししたいと思います。

 

カテゴリーというのか、またそれこそ一つの括りにて紹介するのが難しく、

あやふやな説明で「いまいちよくわからないなぁ・・・」という記事が多かったので

現役でセレクトショップのバイイングを行なっている僕の目線から、噛み砕いた内容でお話ができればと思いますので

ぜひ最後までお付き合いください。

 

そもそも・・・洋服業界で古着ではなく、”ヴィンテージアイテム”とは?

 

まずは皆様も一度は耳にしたことがあるであろう、

【ヴィンテージアイテム】とはそもそも何年前のもので、どういったラインナップなのか・・・ということをご説明します。

 

「ヴィンテージ」とは、『年代物の古着』を指す言葉です。

 

一般的にアンティークと違い、20世紀半ばぐらいから70年代くらいまでのものが

多くのバイヤーやコレクターたちが「ヴィンテージ」という風に呼ばれます。

 

 

(Wikipedia 参照 1950年代)

 

そして当店でもお取り扱いがスタートする「古着」というものに関しては、

“ある程度以上”の年数を経た服や雑貨のことを指します。

 

まぁここに関しましてはフリマアプリやオークションサイトなどで日常的に触れる機会が多くなった方も多いのではないかと思います。

そんな古着というカテゴライズの中でも上記した通り、20世紀半ばまでのものを指す「ヴィンテージ」は現代でも高い人気を誇るアイテムです。

 

その魅力は、時代背景や素材感、デザイン性、希少性などにあります。

 

 

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時代背景 〜ヴィンテージが歩んできた歴史とは?

 

時代背景によって生まれたヴィンテージアイテムは、その時代の空気感や文化が反映されています。

 

例えば、1950年代のアメリカでは、ロックンロールや自動車文化が盛んで、その影響を受けた洋服やアクセサリーが作られました。

また、1960年代にはヒッピー文化が広がり、自然や平和をイメージした服装が流行りとなったり・・・

時代背景によって生まれたデザインやカラーが、ヴィンテージアイテムの魅力の一つです。

 

 

素材感 〜現代洋服との違いは?

 

古い時代の服は、現代の素材に比べて強度が高く、風合いも豊かです。

 

今と比べて大量生産するテクノロジーもなかった時代ですので、職人が手作業でつくったものなど今では考えられないタフさと労力を使ったアイテムたちがそのオーラを放ちます。

特にヴィンテージのレザーやコットン製品に関しては、現代のものにはない深みのある色合いや、使い込まれた独特の風合いが(買ったらすぐに)感じられます。

 

またウールのコートなどのような素材も、使い込むことで表情が増し、味わい深くなります。

 

 

デザイン性 〜その洋服が通った歴史を触れる

 

ヴィンテージアイテムの魅力の一つは、現代の服にはないデザイン性です。

 

過去の時代に流行したデザインやカッティングは現代のものとは異なり、独特の雰囲気を持っているのが一目瞭然。

またヴィンテージアイテムは、ミリタリー(軍物)であればワッペンや刺繍・・・のみ、

などと現代のアイテムと比べてシンプルなデザインが多く、着回しやすい点も魅力の一つです。

 

 

希少性 〜多くの人たちを虜にする一点ものの数々

 

ヴィンテージアイテムは過去の時代に作られたものであるため、新品で販売される現代のアイテムと比べて希少性が高く、一点ものの場合もあります。

 

また、年代やメーカー、状態によって価値が異なるため、コレクションとして集める人も多いです。

 

僕個人的には、今の時代では見られない本物の古き良き時代の雰囲気や、

当時の職人による丁寧な手仕事による縫製、質の高い素材の使用など、時代を超えた価値を持っています。

 

また、ヴィンテージアイテムには、(見て・袖を通してみなければわかりませんが)どこかノスタルジックな感覚を味わえるという魅力があります。

 

ファッションは「人との違い」がわかることで個性を演出、これこそお洒落には外せない項目です。

 

自分のアイデンティティを表現するうえで、ヴィンテージというのはこれから加速度的にさらに注目されていくことも視野に入れ、お取り扱いすることになった運びです。

 

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【ヴィンテージアイテムたちの魅力】

 

今回、メインでセレクトさせていただいているのが、近年巷でも大きな注目を集める

イタリア・フランス といったヨーロッパヴィンテージです。

 

洋服の歴史やその時代背景・・・などと前章でお話はしましたがもちろんこの年代の洋服たちは、

単純にカッコよく、ワンランク上の品質やデザイン、素材感を楽しめるのがポイントですね。

 

とくにヴィンテージコレクターやプロのバイヤーさんたち目線で、どのようなことが彼らの心を動かしているのか・・・

直接お話を聞いたり、記事などで記載されていたそれぞれの「魅力」をまとめてみました。

 

 

  •  本物の古き良き時代の雰囲気が味わえる
  •  職人による丁寧な手仕事による縫製が施されているので、そのパーツたちをみるだけで心が躍る
  •  質の高い素材の使用が多く、長く着用できるため自分の子供にも引き継げる。
  •  流行に左右されない独自のスタイルが楽しめる
  •  一点ものであるため、希少性が高くリセールも価格がつきやすい
  •  環境に優しいリサイクル品である

 

 

なるほど・・・という感じですよね。

ヴィンテージ界隈を長くみてこられた方だからこそ感じる魅力たちをご紹介しました。

 

単に「古着」というと、最近はかなり身近になったところでリサイクルショップやフリマアプリで手に入れることができますが、

ヴィンテージアイテムはその中でも特に時代やブランド、デザイン、状態にこだわって収集されたアイテムを指します。

 

そのため一般的なアプリ内の古着やリサイクルショップに並んだ雑多な洋服たちと比べるとどうしても価格は高めになりますが、それに見合う品質や価値があります。

 

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フランス・イタリア生まれのヴィンテージたちを一部抜粋してご紹介[フレンチヴィンテージ/イタリアンワーク]

 

では「結局はどんな物があるの?」っていうことですよね。

ということでここ直近にて入荷してきたヴィンテージのアイテムを一部、ピックアップして取り上げていきたいと思います。

 

【フレンチヴィンテージワークジャケット】

 

こちらは1950年代にフランスで作られたワークジャケットです。

 

近年ではこの「フレンチヴィンテージワークジャケット」というのがいっきに注目を集め、在庫が希少となっているなか、

このジャケットのポケットにご注目。

 

 

「V(ブイ)ポケット」といわれるV字型に刺繍が施されたこちらの一品は、フランス現地でも品薄となっており現在かなり価格が高騰しているものになります。

生地には丈夫なコットン生地を使用しており、使い込むほどに風合いが増すのも魅力の一つではないでしょうか?

 

 

シンプルなデザインで、どんなスタイルにも合わせやすいアイテムです。

 

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【 GVF社製レザージャケット】

 

1960年代にイタリアのGVF社で作られたレザージャケットです。

上質なレザーを使用しており、肌触りも抜群です。

 

 

首はチンストラップで首元をすっぽりと覆える作り。

 

そしてレザー裏地にはネル生地を貼り付けており、こちらにもまた時代ならではの雰囲気や風合いを感じずにはいられない。

レザー特有の着た際の「ひやっと」した感覚がないのも嬉しいですよね。

 

 

シンプルなデザインで、春・秋・冬と広いシーズンで・・・

そしてどんなスタイルにも合わせやすいアイテムです。

 

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【まとめ】ヴィンテージはより一期一会の出会いを大切に その洋服が歩んできた歴史などを知ると、より深く愛着が増します。

 

いかがでしたでしょうか?

「不定期・一点もの」がほとんどの業界になりますので、

このヴィンテージのイレギュラーなアイテムとの出会いに心躍ってもらえるかと思います。

 

また例えば購入して、年を重ねるごとに着用をし続けて、

そこから息子、そして孫に・・・

という新しい歴史を代々、紡いでいけるのもヴィンテージアイテムの楽しみ方の一つでもあります。

 

これらの商品につきましてはオンラインショップは掲載しておらず、

メールやお電話からの通販購入、またはご来店をいただきますようお願い申し上げます。

 

それでは・・・!

 

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