H.UNIT 2024AW展示会 “最速”レポート　レディース着用も【エイチユニットメンズブランド公式通販岡山】

こんにちは！

福井セレクトショップ　”D”River（ディーリバー）スタッフのHAYATOです。

本日は商品紹介ではなく、ある種「番外編」でお送りします。

というのもここ２〜３月はアパレル業界で言うところの「展示会シーズン」

当店でお取り扱いするブランドの多くがこの時期に集中して展示会を開催し、もちろん僕も定休日を利用して東京や大阪を飛び回ったりと一年でもっとも移動距離が多い時期ですね。

いま展示会へ行って、オーダーをつけているのが今年の秋冬展。

「まだ春もはじまっていないのに？」って感じですよね。笑

生産までにスケジュールを組んで、商品を現物としておこすのには半年以上の月日がかかるんですね。（いわゆるファストファッションなどの自社工場があるようなとこは別なんでしょうが）

しっかりとした生産背景に、デザイナーの意図を縫製工場などとやりとりするのに必要な期間って感じです。

展示会をあちこち回る中で、商品や着用の画像をたくさん撮影して店頭のお客様にはお見せするのですが、せっかくならブログでも公開しよう！というのが今回の企画です。

今回は8月ごろからはじまる秋冬展示会の様子をブランドで抜粋してお届けしたいと思います！

ということで今回向かった会場がこちら。

レンガづくりの大正浪漫漂う建物。

ここは、「綿業会館」という

昭和３年に設立された会員の人しか入れない、

平成１５年に国の重要文化財に指定された歴史のある建物が会場です。

そんな看板や雰囲気に触れるだけで、

入る前から男心がくすぐられましたね。

少し話が逸れましたが、

今回お邪魔してきたのは・・・・

H.UNIT（エイチユニット）

2024AW Exhibition

デザイナー松田氏とレディーススタッフの堀口さんにお出迎えいただきました。

H.UNITは、当店でこの春から展開がはじまったばかりのブランド。

以前にもブログで書いていますが、

とても前からSNS上で”片思い的”な拝見をしておりまして、

昨夏ごろ「ここだ！」というタイミングで、お取り扱いのオファーでご連絡。

洋服はもちろんのこと、

作り手の松田氏の想いや情熱

そして岡山での上質なモノづくりの愛がアイテムの全てに凝縮されている

というのが一度お会いしたときからひしひしと身を持って感じられて、

その洋服たちは”伝染的”に、

ディーリバーのお客様たちにも素晴らしさが伝わり、

最初の展開から店舗＆遠方ともに、早速のご好評をいただいています。

H.UNIT が初上陸! ヴィンテージ×モダン×岡山デニムの技術を集約【2024SS エイチユニット】

👆入荷中の新作アイテムをご紹介したブログもぜひご覧いただき、

今回拝見したのは、８月から発売開始になる秋冬展です。

では拝見した一部ではありますが、どこよりも早く独占レポートしていきたいと思います。

H.UNIT / Banshu-ori work jacket / 9月発売予定
H.UNIT / Wool Check Raglan Atelier Coat & Easy Pants / 9月発売予定
H.UNIT / Ombre Check Open Collar Long Sleeve Shirt / 9月発売予定
他にも8月からは”シャンブレーシャツ”に”バスクシャツ”などなど、H.UNITの世界観が凝縮したようなラインナップです！
（おまけ）秋からはじまる新ブランドもチェックしてきましたよ。

H.UNIT / Banshu-ori work jacket / 9月発売予定

初手から素晴らしい一着がお出迎えしてくれました。

ディティールについては到着次第、深堀してお伝えしたいと思いますが、

一言で言えば地場の伝統とブランドが「垣根」を超えて、ひとつになったジャケット。

岡山で発信する H.UNIT らしい、まるで「デニム」のようなデザインでありながら地場産業の技術が凝縮し、感動いただけること間違いなしの格別な着心地です。

度肝を抜かれました、これはマジで最高です。

H.UNIT / Wool Check Raglan Atelier Coat & Easy Pants / 9月発売予定

昨夏の長い夏は今でも記憶に新しいですよね？

9月でもまだロンTEE、都心部では半袖でも過ごせたと思ったら10月を過ぎた途端に気温は急激に急降下。

おいおい、まだ秋物買ってないぞ！というタイミングで店舗リサーチをしても、どこも「完売続出」でやっきになって去年の服を引っ張り出してきた・・・なんて “洋服難民” になられた方も多かったと思います。

現在のアパレルで注目されているキーワードが「長く着られる一着」

大手アパレル商社の決算発表などでも飛び出したこのキーワードは、デザインや素材はもちろんのこと、あらゆるシーズンで着回しが効くものがニーズとして求められ、重宝される時代がやってきています。

これはブランドやショップのエゴではなく、着る人にとって見ればすごく良い循環だと個人的には思います。

と前置きが長くなりましたが、

このコートもそうなんですね。

インナーのレイヤーや組み合わせ次第で長いシーズンをローテーションして着られる見た目・着心地を熟知したデザイナーならではの打ち込み。ある意味アパレル業界の「課題」を、味方につけてかっこよく新しいものに表現しているところは本当に脱帽ですよ。

ウエストがゴムのイージーパンツとのセットアップでお選びいただけます。