デニムの永久欠番。【CANTON COTTON MILLS】

CANTON COTTON MILLS / キャントンコットンミルズ

「 This is Denim. 」

こんにちは!

福井 セレクトショップ「”D”River(ディーリバー)」 スタッフのHAYATOです。

 

CANTON COTTON MILLS 2020SS Delivery

 

 

2019AWから取り扱い、そしてブランドを立ち上げたばかりの【CANTON COTTON MILLS / キャントンコットンミルズ】から

ブランド通して春夏は今回が最初のデリバリーになります。

 

 

 

 

CANTON COTTON MILLS / キャントンコットンミルズ
1963年に日本国内で初めて国産ジーンズを生産・販売した「CANTON」。 その後時は流れ、CANTON COTTON MILLSとしての生地、「キャントンファブリック」を作るべくチームが結成。

 

 

記念すべきといっても申し分ない、当ブランド史上第一弾デリバリーは年始に発売をしたサーマルカットソーに続きヤバイ予感しかしていません・・・今回新作としてリリースされるのは

「デニムジャケット、そしてデニムパンツ」になります・・・前回も販売しましたたヴィンテージウォッシュは既に完売なのでご無沙汰な入荷となります。

 

 

今回のデニムはズバリ『ONE WASH』。

 

 

DENIM JACKET

 

「デニムジャケット」・・・とひとくくりで言ったら、一人一人思い浮かべるものが違うかもしれませんが、

僕はこんなワンウォッシュのコテコテデニムのジャケットがパッと思い浮かびます。

 

 

「これぞデニムジャケット。」な風貌は、男の子ならその無骨さに目が行くはず。 ですが残念ながらただワンウォッシュのデニムジャケットなら世に多く溢れかえっています。

一体何が違う?っていうのも含めて、次項から紐解いていきましょう!

 

 

CANTON COTTON MILL / DENIM JACKET / CNCM-H30L-3310001

 

男らしい無骨なワンウォッシュ。

重複しますが、「これぞ。」という堂々とした威厳に、ワンウォッシュならではの少々毛羽立ちのある表面感・・・CANTONの流石の御業です。

 

 

黄色ステッチとワンウォッシュのインディゴのコントラスト・・・これがたまりませんよね!

 

 

というのはまだまだ序章。

 

 

今回も例によって、用いられる生地・糸・染めはすべて「キャントンファブリック」。つまり独自開発の素材から完成されています。

 

 

じゃあ何が良いのかというとまず第一に、

見た目の重質な雰囲気とのギャップ、、羽織ると「え?」ってなる軽さです。

 

 

 

 

釦ひとつ取ってもオリジナル。

マットなつや消しのボタンが上品。

 

 

 

 

裏地には例によっての、商品保証書と「C品」というキャントンの頭文字を取った、キャントンのロゴ的なプリントが施されています。

脱いで、掛けて、見惚れてしまいそう。(ちょっと危ない)

 

 

そしてここからも大きなポイント。

前回と同様ですが、リーバイスの1st型がベース(リーバイスが初めて販売した由緒のあるデニムジャケット)。

 

それをベースに、キャントンファブリックを用いて、ちょっと「現代風」なオリジナルのシルエットで落とし込んでいます!

 

 

着用してみると・・・

 

 

 

175cm 62kgでサイズM着用しています。

ショート丈に、袖幅・アームホールの広さとドロップショルダーのシルエットがちょっと現代っぽい。ですがハリのある生地ですのでダボつく感じがありません!

 

 

 

 

バックのアジャスターで絞ればシルエットが変えられます。

 

 

 

CANTON COTTON MILLS / DENIM JACKET(ONE WASH)

 

 

春に着るインディゴ・・・季節感があって乙です。

シーズンによって流行り・トレンドがなく、年を重ねるごとにワンウォッシュの趣でもある経年劣化をお楽しみいただける、

絶対的王者ともいえる定番のデニムジャケットです。

 

 

DENIM PANT

 

先ほどのデニムジャケットに引き続き・・・デニム!

これもヤバイです。

 

 

言うまでもありませんが、ジャケットはどうしても夏以外の3シーズンでの着用になりますが、

デニムは4シーズン365日24時間いけてしまいます。

 

 

そしてやっぱり生地もカタチも間違いありませんでした。

では次項をご覧ください。

 

CANTON COTTON MILL / 5POCKET STRAIGHT DENIM / CNCM-H30L-3320001

 

 

上述したデニムジャケットと同様の毛羽のあるワンウォッシュならではの風合い。

 

 

 

このデニムはボタンフライタイプになります。

 

 

今でこそ作られているデニムの90%ほどはジップフライが王道で多いかと思います。

脱いだり履いたり、トイレに行くとき・・・など断然使いやすいジップは考えた人を称賛したい・・・

 

 

ですが僕個人的にどちらか選べと言われて、選んでしまうのはこのボタンフライタイプ。

ボタンフライにしかできないこともあります。

 

 

 

 

 

穿き込んで擦れることによって、比翼の下(ボタンやファスナーがむき出しにならないよう、かぶせが付いた仕立て(作り)のこと)に隠されたボタン部分が

アタリとなってデニムに豊な表情を与えてくれるんです。

 

 

そして手間がかかるものほど愛着が沸いて、大切にしてしまうものです。(笑)

ファスナーでは出来ないこのアタリ・・・すこしマニアックではありますが共感いただける方がいたら嬉しいです。

 

 

 

 

裾をロールアップすると、デニムジャケットにもあった

ギミックの効いたプリントがチラ見え。

 

 

 

 

バックにアジャスターがついていて、こちらも絞りでシルエットを変えられます。

着用してみると・・・

 

 

 

 

175cm62kgでサイズM着用です。

履きこんででる味がもろに楽しめそう。

 

こちらも非常に軽く、足を通して分かるハリコシ感が流石です。

 

 

 

 

太めにロールアップするとステッカープリントがちらりと。

 

 

 

 

夏はカットソーとの組み合わせを激押し。

 

 

ジャストサイズの無地Tシャツなんかと、このデニムにネックレスやブレスレットなどのアクセサリーを添えてあげれば・・・はい、完成。

今からヘビロテすれば夏が終わったころには良いアタリがでてきそう・・・とか妄想しながらぜひコーディネートに取り入れてみてください。

 

 

CANTON COTTON MILLS / 5POCKET STRAIGHT DENIM(ONEWASH)

 

 

今週末もデニム熱が高まりまくりの土日でした。

羽織ってみないと分からないという大きなウィークポイントがありますが、

羽織れば全てを察してくれるリアクションがあるのも事実。

 

 

例年より早く暖かくなってきて・・・気分も前のめりの感覚。

ぜひ春にCANTONデニムを!

 

 

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