「 最強防寒再び 」
こんにちは!
福井 セレクトショップ「”D”River(ディーリバー)」 スタッフのHAYATOです。
今週末もご来店・オンラインショップをご利用いただきました皆様・・・
誠にありがとうございました!
僕たちのお店がある福井県ではこの二日間でいっきに冬モードに。
まだまだ序の口だと思いながらも、オープン前は駐車場を雪除けして万全な体制でご来店いただけるようにご用意してますのでご安心くださいね☺
ROARK REVIVAL×WILD THINGS コラボレーションが今年も爆誕 アドベンチャーブランドとアウトドアブランドが高次元の融合がで魅せる傑作が到着しました。
さて本日ご紹介させていただくアイテムは・・・
“最高峰のアウター” だと、スタッフも展示会で唸りに唸ったアイテムについてご紹介です。
今回そのアウターがリリースされたブランドはというと、
アメリカ・ラグナ―ビーチ生まれの【ROARK REVIVAL / ロアークリバイバル】から堂々リリースされたばかりの新作アイテムになります!
「Mr.ROARK」という架空の人物を追い、毎シーズン世界中を冒険しながら彼が巻き起こす物語とともにウェアを作るというユニークなスタイルが、人々をまだ見ぬ地への旅へと駆り立て、熱烈なフォロワーを生み出しています。
ROARK REVIVAL 上陸したての新作一覧はこちらから!
毎シーズンごとにひとつの「国」をテーマに定め、物作りを展開する、このROARK REVIVALが
今回の旅のテーマ(舞台)となった国、それは・・・
『ニュージーランド』です。
新しい舞台は”NEW ZEALAND” 新章開幕!命懸けの旅から生まれた秋冬コレクションがスタートします【ROARK REVIVAL / ロアークリバイバル】
秋冬リリース時に、上記の記事にて詳しくその詳細が記してありますが・・・
ニュージーランドは日中は過ごしやすい気候でも、
朝晩となれば氷点下を記録するほどの気温のアップ・ダウンが激しい国としても知られ、その旅からインスパイアされたアイテムたちはこれからの冬に抜群の機能・保温性を発揮してくれます。
そのアドベンチャーブランドである 「ROARK REVIVAL」 と・・・
さらに。
今回はもう1ブランドとの “コラボレーションアイテム” となります。
もうすでに察しの良い方、またこのシリーズをご期待されている方もいらっしゃるほど、感度の高い方に関してはシーズンをまたいでご愛用頂く
まさしく 風物詩 的な存在になっているこのブランドです!
『軽くてタフでなければいけない』 というコンセプトを基に、数々の過酷な登山経験から、高性能なプロダクトを生み出し続けているWILD THINGS。
アウトドアウェアだけではなくファッションウェア、製品のクオリティの高さからアメリカ陸軍や海兵隊などに製品を提供するなど、常に新たな実績を築き上げている。
こちらのダブルネームと言えば、
過去に”HAPPY JACKET“や”TREKMAN JACKET“など(※双方とも生産終了商品です)
数々の名作を世に生み出してきた、この季節待望のダブルネームですね。
この本気の遊びを知り得た2ブランドから、今年はどのようなコラボレーションアイテムがリリースされるのでしょうか?
次項からはこの ROARK REVIVAL × WILD THINGS から放つ、2022WINTER最高峰アウターについて撮り下ろした写真たちと解説を含めてご紹介していきます。
過去最強を誇る”MONSTER N-3B” ミリタリーアイテムをタウンに落とし込んだ、オーラを纏う一着が完成。
さてでは今回、“ROARK REVIVAL × WILD THINGS” のダブルネームで完成した、
最高峰ともよべるアウターについて、さらに深堀をしていきたいと思います。
こちらが今シーズン発表となった ROARK × WILD THINGS コラボレーションアイテム。
いかがでしょうか?
圧倒的な存在感と完成されたデザイン、
そして素材にはアメリカ陸軍の衣類システムを提供する WILD THINGS(ワイルドシングス)が人気を誇る “HAPPY JACKET” を継承させたモデルになります。
今季一押しというだけあって価格は安いものではございませんが、
ロアークリバイバル、ワイルドシングスとのブランドのWネームで作り上げるダウンアウターで、通常のワイルドシングス単体で\42,000ほどですから
約\7,000ほどプラスしていただくとこのコラボアイテムに手が届いてしまう設定です。
いつもこの2ブランドがやるコラボアイテムは・・・
価格に対してクオリティの満足度がすっごく高いです。
では次項からはよりこのジャケットがいかに素晴らしく、皆様の過ごす時間を快適にしてくれるのかをご説明していきたいと思います。
フライトジャケット”N-3B”を感じさせるディティールデザイン ボリューミーなシルエットは圧巻の存在感。
さてこの冬お届けする至高の一着について掘り下げたご紹介をしてまいりますが、
まず今回のジャケットの “デザインベース” になっているアイテムのお話しから。
首周りのフェイクファーやほどよく長めに仕立てられた丈感に、各所がシェイプされ男らしい印象の一着になりますが、このジャケットのもともとは・・・
ミリタリーや古着市場でも途絶えぬ人気を誇る “フライトジャケット” というアーカイブがベースとなっています。
分かり易いものでフライトジャケットのなかでも一番の人気なのが、皆さんも一度は耳にしたことがあるであろう “MA-1” 。
そしてこの市場でMA-1に並ぶほどの人気を誇る “N-3B(エヌスリービー)” という形のジャケットが上でお見せした写真のジャケットになります。
この “N-3B” というジャケットをもとにアドベンチャーブランド ROARK REVIVALの解釈でデザインを再構築し、
アウトドアブランド WILD THINGS のもつ日常を快適に過ごしやすくしてくれる素材を選び、完成した一着になります。
“N-3B” の特徴ともいえる首周りのフェイクファーが抜群のボリューム。
そこにさらに襟側には着ている人に感じられる優しい工夫が。
なんとフリース素材を内襟部分に施すことで、冷える首元からの外気の侵入や冷たい風から暖かさをキープしてくれます。
(首元が冷えると肩が凝ってきたり悪寒がしたり・・・僕個人的にこの所作が素敵だと感じます)
そして胸部分には『WILD THINGS』、左肩部分には『ROARK REVIVAL』のアイコンともいえるセーフキャンプマークのワッペンをマジックテープで貼り付け。
ちなみにこれが取り外しも可能で、好みのワッペンに替えたりとあえてネーノームで着たりと実はお好きなスタイルでカスタムも可能です。
そして過酷な旅にマストなのは身の回り品をおさめておけるストレージ性。
ロングジップポケットを開けば冷えた手をサッと差し込め、かつスマートフォンやタバコ類などもしっかりと収納できます。
ROARK REVIVALとWILD THINGSのコラボアイテムには過去作からも内側にメッシュポケットを備え付けられているのですが、
こちらが鍵やミニウォレットなどの貴重品を収納するのに、結構重宝されているとリアルな声をいただきます。
これだけでも贅沢仕様。
従来のROARK REVIVALとWILD THINGSのダブルネームとはちょっと毛色が違う、ラグジュアリーな雰囲気すら醸し出される素晴らしい一着が完成しました。
それでは次項からは、このビジュアルだけではない・・・
この “MONSTER N-3B JACKET” を作り出すうえで素晴らしいセレクトが光る 『素材選び』 についてお話していきたいと思います。
表面はDicros Mauri(デ ィクロスマウリ) 圧倒的マットな風合いにダウンの常識が変わります。
ではこの生地表面に使用されている素材についてご紹介をしていきます。
個人的にはデザインも然りですが、
なんといってもここが「さすがアウトドアとアドベンチャーブランドの融合だなぁ」と。
この商品の一番の魅力と言っても過言ではないと思っています。
このジャケットには 【Dicros Mauri(ディクロスマウリ)】 という第一織物が作り上げる生地が使用されています。
(第一織物 代表吉岡 氏 と その工場の様子)
従来より [サンローラン] や [ジル・サンダー] 、[sacai] 。
少し前のヒットアイテムで言えば [モンクレール] など・・・
ハイブランドやラグジュアリーメゾンが大きな信頼を寄せるテキスタイルメーカーがなんと、この当店と同じく “福井県” に存在してます。
絹の生産地として栄えたここ福井で、時代の移り変わりとともにそれがナイロンやレーヨン、ポリエステルといったような合繊織物に進化していく背景の中で・・・
絹織物で使用する『織り』の技術を現代の新しい素材たちへ落とし込んだのがこの繊維メーカーである、第一織物。
それに準じてこの 第一織物 が世界から大きく支持をされている理由というのが、
織物産業で培った”経糸”と”緯糸”の織り技術をつかい・・・『高密度織物』を可能にしたということです。
一般的にたてに伸びる経糸と、
よこに伸びる緯糸を交互に編み込むことで生地が出来上がるのですが、
難しいとされる合繊織物の取り扱いを、絹の産業が生んだ織物の技術を駆使すると・・・
ご覧ください、この目が非常に細かくつまった仕上がり。
この高密度織物の生地組織により、
- 水滴が侵入できない目の細かさで雨や雪がはじく撥水性。
- さらには冷たい風や外気すら侵入させない防風性
水滴がご覧のように粒状に生地の上を転がり、”はじく”というより”跳ね返す”ような撥水を実現。
そして水はもちろん、風すらも侵入ができないほどの細かな密度。
今では上記したようなハイブランドから高品質な登山用ウェアなどにも使用されていることは人気を裏付けている証拠だと思います。
さらにこの生地が支持される理由は、これだけではありません。
一般的にポリエステルといえば人口繊維のため、
ファイバー状でよじれがなく繊維の一本一本が真っすぐとした形状なのですが、
(綿糸とポリエステルの糸の比較断面図)
このポリエステル糸の常識を、第一織物が覆します。
上述したような目の詰まった生地組織に更に、第一織物独自の特殊加工により
本来では加工が難しい化学繊維の糸を、”綿糸”のもつような自然なよじれを再現させ、
なんと最後に生地全体を揉み解すモミ加工の工程を施しました。
そうすることにより 機能性は”化学繊維” のもつ最新技術を盛り込んだハイパフォーマンス。
しかしビジュアルはまるで “コットン(綿)”のような自然な風合いを演出させます。
下の “ARMY(アーミー/カーキ色)”の着用画像のように、自然光が本体生地に触れた写り込みになりますとおそらく一般的に思い浮かべられるダウンジャケットだと、
やや光沢/テカリのある表面感で反射し、
カジュアル・スポーティーな印象に見受けられるかと思います。
しかしご覧のようなマットでナチュラルな風合い。
この “Dicros Mauri” の開発に携わった佐伯 氏曰く、
「高密度素材の良さは、スペックでも機能でもなく 美しさや風合いにある。」
とこの生地について述べているほど。
上述した通り、MA-1などのミリタリーウェア特有のギラッとした光沢のものももちろん本来のカッコ良さがありますが、
そのデザインを継承しながらもより快適に日々を過ごしやすい技術が落とし込まれた一着という温故知新的な二刀流になります。
インナーはダウン+フェザー WILD THINGS傑作”HAPPY JACKET”の品質を継承。
洗練のビジュアル、そして最先端の生地のご紹介をさせていただきました。
もちろん保温性の魅力として中綿には、
ダウン90% フェザー10% という、ダウンの暖かさと軽さが引き立つ、ポピュラーな割合で詰められています。
また “ダウンジャケットの羽抜け” が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、
上記した “Dicros Mauri” は非常に目の詰まった高密度組織なので、それらが外に突出することが非常に少ないのも大きな魅力。
ということで最後はサイズ、そしてカラーのおさらいをしていきましょう!
ROARK REVIVAL × WILD THINGS MONSTER N-3B / カラーとサイズ感について
[サイズM]は僕の体型で、インナーにロングスリーブを一枚着用してほぼジャストなサイズ感です。
「ほぼ」というのは着心地や見た目に窮屈感はなく、一般的なダウンジャケットのサイズ感がこれくらいだなぁという印象からです。
着丈はヒップが半分ほど隠れ、袖は手の甲にかかるくらいの長さ。
- 160cm ・・・ △(体格の良い方であれば着られる)
- 165cm ・・・ ◎
- 170cm ・・・ ◎
- 175cm ・・・ ◎
- 180cm ・・・ △(袖が短くなる)
- 185cm ・・・ ×
[サイズL]を着てロンTeeはもちろん、やや厚めのニットやスウェットも着こめるかなぁというサイズ感です。
準じて袖は手の甲が半分隠れるほどの長さ、
着丈に関してはヒップが隠れるくらいのこの長さで着るのもN-3Bらしさが出せてカッコイイかと思います。
- 160cm ・・・ ×(着させられた雰囲気になる)
- 165cm ・・・ △(体格が良い方であれば着られる)
- 170cm ・・・ ◎
- 175cm ・・・ ◎
- 180cm ・・・ ◎
- 185cm ・・・ 〇(細身の方なら着られる)
サイズ選びのポイントまとめ。
- 肩はラグランカットになっているため、「買ったサイズが小さくて肩が苦しい~」ということがない設計になっています。
- 窮屈感を感じさせないコムフォートフィットで、ダウンのインナーにたくさん厚着はしないかと思います。ジャスト~ちょいオーバーくらいで選ぶのがいいかと思います。
- 僕の身長(175cm)と各着用サイズを見比べて、どれだけの着丈の長さで着たいかを基準として選ぶのも面白いかと思います♪
ROARK REVIVAL × WILD THINGS、今年も素晴らしいアイテムになりました。
MONSTER N-3B 今年の冬はこれを着る!(アイテムページへ)
長く、一日でも多く袖を通してもらえると僕も嬉しいです。
それでは・・・!
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